グッズ製作の流れ 基礎知識編
今回はオリジナルグッズ製作の流れと基礎知識についてご案内します。
・本記事で学べる内容
オリジナルグッズ製作の具体的な流れ
製作に関する専門用語
・本記事の読了時間の目安
この記事は3分で読めます
オリジナルグッズとは?
オリジナルグッズと言っても様々なものがあります。
例えばTシャツでも既製品にロゴなどを印刷したものから、
シルエットや材質にもこだわり完全にオリジナルでデザインされたものまであります。
どちらも同じオリジナルグッズですが、一般的には完全にオリジナルでカスタムされた製品は発注ロット(オーダーできる最少の数量)も大きく、一点あたりの価格も割高になってしまいます。
また、デザインやその製品に関する知識も必要になりますので上級者向けと言えると思います。
今回は既製品にロゴを印刷する前提で、具体的な製作の流れと専門用語を解説したいと思います。
オリジナルグッズ製作の流れ
それでは、実際にオリジナルグッズを製作する流れを解説したいと思います。
大まかに書き出すと以下のようになります。
- 見積り依頼(商品サンプルの依頼ができる場合は合わせて依頼する)
- 発注
- 印字データ入稿(印刷するデータを作成して送ることです)
- 印字サンプル製作(実際にペンライトに印刷をしたサンプルを作ります)
- 校正確認(印字サンプルを見て印刷の仕上がりをチェックします)
- 校了(印字内容に問題がなく本生産の許可を出すこと)
- 量産
- 納品
それではそれぞれの工程を説明していきます。
【見積り依頼】
気に入ったグッズを見つけたら希望の数量でいくらになるのか、見積もり依頼をします。
具体的な数量が決まっていない場合は、ある程度の幅をもたせた数で見積もりを出してもらいましょう。
いつまでに欲しいのか、納期がきまっている際は合わせて伝えましょう。
また、商品のサンプルが手配できる場合は、実物をチェックすることも大切です。
【発注】
納期、見積もり価格に納得ができた場合は発注をします。
発注方法は各社異なりますので、それぞれ指定の方法に従いましょう。
【印字データ入稿】
入稿とは印刷する内容(データ)を製作会社に渡すことです。
決められたテンプレートやフォーマットがあるはずですので分からないことがあれば担当者に聞いてみましょう。
【印字サンプル製作】
入稿データをもとに実際に印刷をしたサンプルを作ります。
【校正確認】
印字サンプルをみて仕上がりをチェックすることを校正確認と言います。
【校了】
仕上がりに問題が無ければ連絡をします(校了連絡)
【量産】
校了が出たら量産に入ります。
【納品】
量産完了後に納品となります。
まとめ
今回はグッズ製作の流れとそれにまつわる用語の解説をさせていただきました。
普段聞きなれない言葉もありますが意味を理解するとそれほど難しくはないと思います。
次回はさらに具体的にグッズ製作の解説をしたいと思います。
最近のコメント