こんにちは!
ブチアゲ.comの真野です。

先日ライブホール、ライブハウスにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが発表されました。

グッズを作る身として最低限知識を持っておく必要があるので転載させていただきます。

<公演前の対策>

(1)入場制限
・公演主催者は、公演の企画にあたって、入場者の密集を制限する方策の導入を検討してください。例えば、以下のような手段が考えられます。
-入館可能時間、開演時間の前倒し、入館可能者数の制限
(入館待機列の設置等)
-日時指定予約の導入
-大人数での来館の制限 等
・来場者が多数になることが見込まれる公演については、各都道府県において示される対応に基づいて実施の可否及び実施する際の方法について慎重に対応を検討してください。
・持病のある方については、感染した場合の重症化リスクが高いことから、より慎重な対応を検討してください。

(2)来場者との関係
・チケットシステム等により事前に把握している範囲で、公演ごとに、来場者の氏名及び緊急連絡先を把握し、名簿の作成に努めてください。また、来場者に対して、こうした情報が必要に応じて保健所等の公的機関へ提供され得ることを事前に周知してください。
・来場前の検温の実施の要請のほか、来場を控えてもらうケースを事前に周知するようにしてください。
・平熱以上の熱がある方、5日以内に平熱を超える発熱をされた方は来場を控えてもらうよう、事前に周知するようしてください。
・ 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合、過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当該在住者との濃厚接触がある場合は来場を控えてもらうよう、事前に周知するようしてください。
・ 導入が検討されている接触確認アプリ等を活用する場合、その旨を事前に周
知するようにしてください。

(3)公演関係者との関係
・氏名及び緊急連絡先を把握し、名簿を作成してください。また、公演関係者に対して、こうした情報が必要に応じて保健所等の公的機関へ提供され得ることを事前に周知してください。
・本ガイドライン及びこれを踏まえた現場の対応方針を、全員に周知徹底を図ってください。
・楽屋等では、手や口が触れる皿やコップについては、適切に洗浄消毒するなど特段の対応を行い、対応が難しい場合には使い捨ての皿やコップを使用してください。
・機材や備品、用具等の取り扱い者を選定し、不特定者の共有を制限するようにしてください。
・その他、リハーサルや仕込み・撤去等においても十分な感染防止措置を講じるようにしてください。

<公演当日の対策>

(1)周知・広報
・感染予防のため、店舗事業者と協力の上、来場者に対し以下について周知してください。
-咳エチケット、マスク着用、手洗い・手指の消毒の徹底
-物理的距離の確保の徹底 (できるだけ 2m を目安に、最低 1m 確保)
-過度な飲酒への注意喚起

(2)来場者の入場時の対応
・以下の場合には、入場しないよう要請してください。
① 来場の前に検温を行い、発熱(37.5度以上)がある場合
② 咳・咽頭痛などの症状(軽度なものを含む。)がある場合
③ 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合、過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当該在住者との濃厚接触がある場合

・店舗事業者と協力の上、余裕を持った入場時間を設定し、券種やゾーンごとの時間差での入場、開演時間の前倒し等の工夫を行ってください。
・入待ちは控えるよう呼び掛けてください。
・パンフレット・チラシ・アンケート等は極力手渡しによる配布は避けるようにしてください。

(3)来場者の感染防止策
・マスク着用及び定期的な手指消毒を要請してください。
・来場人数は原則として従前の 50%以下を目安としてください。
・公演中もマスク(適宜フェイスガード等)の着用を要請してください。
・公演中の来場者同士の接触は控えていただくよう周知してください。
・来場者と接触するような演出(声援を惹起する、来場者をステージに上げる、ハイタッチをする等)は行わないようにしてください。
・場内における会話、大声による発声を控えるよう促してください。
・店舗事業者が要請するルールやマナーを遵守できない来場者へは退場を促してください。
・店舗事業者と協力の上、密集状態が発生しないように余裕を持った休憩時間を設定してください。
・休憩中のトイレ混雑を避けるため、休憩時間を十分にとれる時間配分を行ってください。

(4)公演関係者の感染防止策
・公演の運営に必要な最小限度の人数としてください。
・各自検温を行うこととし、発熱がある場合には自宅待機とするようにしてください。
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合、過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当該在住者との濃厚接触がある場合に
は自宅待機とするようにしてください。
・公演主催者は、従事者の緊急連絡先や勤務状況を把握してください。
・表現上困難な場合を除き原則としてマスク(適宜フェイスガード等)着用を求めるとともに、出演者間で十分な間隔(できるだけ2mを目安に最低1m確保するよう努める)をとるようにしてください。また、公演前後の手指消毒を徹底してください。
・公演関係者に感染が疑われる場合には、保健所の聞き取りに協力し、必要な情報提供を行ってください。

(5)公演中に感染が疑われる者が発生した場合の対応策
・感染が疑われる者が公演中に発生した場合、速やかに然るべき方法で隔離を行ってください。
・対応するスタッフは、マスクや手袋の着用を徹底し、対応前後には手洗い、手指消毒を徹底してください。
・速やかに、保健所へ連絡し、指示を受けてください。

(6)物販
・現金の取扱いをできるだけ減らすため、オンラインの販売や、キャッシュレス決済を推奨します。
・パンフレット等の物販を行う場合、間隔(できるだけ2mを目安に最低1m確保するよう努める)を開けて整列していただくようにしてください。
・物販に関わる従業員は、マスク(適宜フェイスガード等)の着用と手指消毒を徹底してください。
・ユニフォームや衣服はこまめに洗濯してください。
・対面で販売を行う場合、アクリル板や透明ビニールカーテン、或いはフェイスガード等の着用により購買者との間を遮蔽してください。
・多くの者が触れるようなサンプル品・見本品は取り扱わないでください。

(7)来場者の退場時の対応
・退場時は場内アナウンスまたは適宜な方法(主催者のホームページや SNS等)で、来場者に対し、公演後2週間以内に感染が疑われる症状が発生した場合の対処の仕方(各自治体が定める問い合わせ窓口や検査の方法等)を、再度周知してください。
・出待ちや面会等は禁止を要請してください。

<公演後の対策>
・感染が疑われる者が出た場合、保健所等の公的機関による聞き取りに協力し、必要な情報提供を行ってください。
・ 入場者の連絡先を記載した名簿を整理し適切な期間(当面の間 1 ヶ月を目安に)保存してください。

感染拡大を予防しながら、ライブを楽しめるように弊社は今後もウイルス対策カテゴリーを強化していく予定です。

大変な時代ですが一緒に乗り越えていきましょう!